【丸亀店】夏用タイヤと冬用タイヤの違い

皆さんこんにちは!土曜日担当の丸亀店前川です!

気付けばもう11月!今年も残るところあと2か月ですね(+_+)

だんだんと寒さを感じるようになってきましたが、そろそろお車のタイヤを冬用タイヤに変えようと考えられている方もいるのではないでしょうか!

ということで今回は、夏用タイヤと冬用タイヤの違いをご説明させて頂ければと思います(^^)/

違いその1…柔らかさ

夏用タイヤと冬用タイヤの材質の大きな違いはその柔らかさにあります。

冬用タイヤには寒くてもしなやかさをキープできる性質の柔らかいゴムが使われており、夏タイヤはその逆で気温が急激に上昇したり、路面が熱くなってもフニャフニャになったりしない、剛性の高いゴムが使われています。

冬用タイヤの方が柔らかいという事はその分路面に設置する面積が多くなるため、夏用タイヤに比べると溝が早く擦り減ってしまいます。ですので、冬用タイヤを装着するシーズンが過ぎた場合はなるべく早めに夏用タイヤに交換されることをオススメします。

違いその2…溝の形

冬用タイヤは夏用タイヤに比べて溝が深めで、「サイプ」と呼ばれるギザギザの細かい線が入っているのが特徴です。

冬場は、路上で凍った氷でタイヤが滑ってしまうと思われがちですが、実は氷の上にある僅かな薄い水の膜で滑ってしまうという風に言われてます。

冬用タイヤのサイプにはこの薄い水の膜を吸い上げて上滑りしないようにする役割があります。それに加えて深い溝の部分で路上の雪をガッチリ掴んで、雪の日でも安定した走りを実現しています。

主な違いはこの2点です!

お住まいの地域によっては雪が降ることが予想される地域もあると思いますので、不安な方は冬用タイヤの着用をオススメします!