皆さんこんにちは!
土曜日担当の丸亀店の前川です(^^)/
本日はタイヤローテーションについて説明させていただきます!
そもそもタイヤローテーションって?
タイヤローテーションとはタイヤの装着位置を入れ替える作業の事を言います。
車の四隅に装着されているタイヤは実は均等に消耗しているわけでは無く、車の特性や運転の仕方によって消耗しやすい位置が異なります。
4つのタイヤを同じ位置で使用し続けると、同じタイヤだけが偏って摩耗してしまうため、定期的な位置交換を行いタイヤを良い状態で出来るだけ長く保たせるのがタイヤローテーションの役割になります。
前輪駆動車(FF)のタイヤの減り方
FF車は前輪にエンジンの駆動エネルギーやブレーキ時の制動エネルギーがかかるのに加え、運転者が乗車するなどの影響により、後輪に比べ摩耗スピードは2~3倍とも言われています。
後輪駆動車(FR)と全輪駆動車(4WD)のタイヤの減り方
FR車は後輪にエンジンの駆動エネルギーやブレーキ時の制動エネルギーがかかる為、前輪に比べ摩耗スピードは2倍程度と言われています。
4WD車の場合は、パートタイムかフルタイム4WDなのか、走行パターンによっても、摩耗の仕方は違ってくるようです。このように、駆動する位置が違うことでタイヤに加わる負荷にも違いが出るため、4つのタイヤの減り方に違いが出てきます。
タイヤローテーションの目安の距離は?
ローテーションの目安は車の使い方などによっても異なります。加速や減速が多い市街地走行、前輪に荷重がかかりやすいコーナーリングが多い走行パターンなどは、摩耗のスピードは早くなるので、ローテーションのサイクルも早まります。おおよそ5,000km~10,000kmの走行距離を目安にローテンションを実施することをおすすめします。
当店でもタイヤの状態を点検させて頂いてローテーションが必要かどうか見させて頂く事も出来ますので気になる方は是非お問い合わせくださいm(__)m