【丸亀店】車の消耗品まとめ

皆さんこんにちわ!
土曜日担当、丸亀店の前川です(^^)

最近は暖かくなってきてとても過ごしやすい気温になってきましたね♪
暖かくなってくるとお出かけの頻度も高くなってくると思いますが、今回はお出かけ前に点検しておきたい自動車の消耗部品をご紹介したいと思います(^^)


1.タイヤ

自動車の要とも言えるタイヤは、寿命を見極め適切なタイミングで交換することが大切です。その目安となるのがタイヤの溝の深さです。タイヤの溝は当然車を走らせると減っていきますが、その深さが1.6mm以下になると溝の奥からゴムが盛り上がった箇所が現れます。これが、スリップサインと呼ばれるもので、この印が1ヶ所でも見えている場合、またひび割れや亀裂などがある場合はすぐに交換が必要です。
また、走行距離が少ない場合でも、購入から4~5年経過したタイヤは、ゴムが劣化していることがあるため注意が必要です。


2.バッテリー

自動車の原動力となっているバッテリーですが、定期的に交換する人はあまり多くなく、バッテリーが上がった時に寿命に気付く場合がほとんどです。急にバッテリーが上がってしまうとその瞬間からエンジンが掛からなくなってしまうため、定期的なメンテナンスと交換がおすすめです。
時期としては、3~4年が目安です。ただ、使用状況によっては長持ちする場合もあるので、まずはこまめに点検を行うことから始めましょう。


3.エンジンオイル

エンジンを円滑に動かすための潤滑剤となるエンジンオイルの交換は、3000km~5000km毎の交換が一般的です。
エンジンオイルの交換を長い間怠ってしまうと、燃費の悪化に繋がってしまったり、エンジン内部のトラブルに繋がる可能性もあります。
大きな故障に繋がる前に定期的な交換を心掛けましょう。


4.エンジンオイルフィルター

エンジンオイルフィルターとは、エンジンオイルから排出される不純物を取り除くためのもので、エレメントとも呼ばれています。エンジンオイルの交換と同じタイミングでフィルター交換を行うことで常にクリーンな状態を維持できますが、エンジンオイル交換2回につき1回の交換が一般的です。


5.ブレーキオイル

ブレーキペダルを踏んだ際、その力をブレーキパッドに伝える役割をするブレーキオイル。長期間使用することにより劣化が進み、ブレーキがききにくくなってしまいます。車検ごとの交換が推奨されています。


6.ブレーキパッド

自動車の部品の中でも重要なブレーキパッドは、ブレーキをかける度にすり減っていき、薄くなるほどブレーキの効きが悪くなります。そのため、ブレーキパッドの厚みが薄くなってきた時が交換時期です。目視で確認しにくいこともあり、2mm前後になるとブレーキを踏んだ際にキーキーという嫌な異音がして気付くこともあります。走行距離としては普通車では4~5万kmが目安となります。


7.冷却水

冷却水はその名の通りエンジンの熱を冷やしてくれている液体になります。交換時期は2年に1回、車検毎の交換が一般的ではありますが、メーカーによっては新車から7年間交換しなくても良い強い冷却水が使われている場合もあります。
エンジンを冷やす作用以外にも、エンジンを錆びさせない為の成分、エンジンの熱で沸騰してしまわないようにするための成分、寒冷地で凍ってしまわないようにするための成分等が含まれており、長期間交換を怠ることでこれらの成分が劣化してしまい、最悪の場合はオーバーヒートに繋がってしまう恐れがあります。


8.エアーエレメント

エンジンに空気を送る際、ゴミや埃をキャッチする役割を持つエアクリーナーは、自動車の部品の中でも汚れやすい消耗品です。汚れたまま使用するとエンジンの性能や燃費にも影響すると言われています。交換時期はおおよそ30000kmと言われていますが、使用状況によっても汚れ具合は異なる為、定期的な点検がお勧めです。


9.ワイパーゴム

雨天時に視界を確保してくれているワイパーゴムは夏は高温、冬は極寒の環境下に置かれているため、思った以上に劣化が進むのが早い部品です。交換時期は半年~1年に1回が目安です。
通常はゴムの部分のみの交換ですが、ブレード本体に錆や変形がみられる場合はゴムが新品の場合でも吹き残しが生じる為、その場合は併せてブレードの交換もおすすめです。


10.スパークプラグ

スパークプラグの役割についてですが、ガソリン車のエンジンは燃料であるガソリンと空気を混ぜた混合気を爆発させることで動き出します。混合気だけでは爆発することが出来ませんので、そこにスパークプラグが火花を飛ばし、爆発を起こすことでエンジンが動いています。
スパークプラグは劣化が進むと、火花の飛びが弱くなりエンジンのかかりが悪くなったり、アイドリングが不安定になってしまい燃費や加速に悪影響が出てしまいます。
最悪の場合は火花が飛ばなくなってしまい重大な事故につながる恐れもあります。
交換時期は、エンジンの種類によって装着されているスパークプラグの本数や、種類が変わってくるので定期的な点検が必要です。