【丸亀店】車検時の交換部品について!第二弾

皆さんこんにちは!

土曜日担当の丸亀店の前川ですm(__)m

最近は涼しくなってきており、ドライブやお出かけをされる方なんかも増えるのではないのでしょうか(*^^*)?

お出かけ前の点検もぜひ車検の速太郎でお待ちしております(^^)/

さて、以前「車検の時に一気にいろいろ説明されても分からない!」という方の為に車検時によく交換される部品の役割や、交換の必要性について説明をさせて頂きました(^^♪

今回はその第二弾となります!車検が近い方などはこれを読んで予習をしておくのもいいでしょう(゜-゜)

それでは行ってみましょう!


1.ブレーキパット

まずはこのブログでも何度か紹介されているブレーキパットです。ブレーキパットはタイヤを外さなければ交換出来ない部品なので、分解点検を伴う車検や法定12か月点検などのタイミングで一緒に交換される方が多い部品になります。

【部品の役割】…ブレーキパットは運転者がブレーキを踏んだ際に、車輌を正常に停止させるための部品になります。タイヤと一緒に回転しているディスクローターと言われる円盤状の部品をブレーキパットが挟み込むことで摩擦エネルギーが生まれ、車が止まる仕組みになります。

【交換の必要性】…ブレーキパットは新品の状態で厚みが約1㎝ほどありますが、使い続けることによって摩耗してしまいブレーキパット自体が薄くなっていきます。薄くなってしまうとブレーキを踏んだ際の異音に繋がったり、最悪の場合はブレーキが効かなくなったりしてしまいます。残量が3㎜を切っている場合は早めに交換をしておいたほうが良いでしょう。


2.スパークプラグ

 

続いてはスパークプラグです。こちらの部品もエンジンの中にある部品になるので、基本的には車検時に交換をされる方が多いですね。

【部品の役割】…車のエンジンはガソリンと空気が混ざり合った混合気というものを燃焼することで動力を得ます。この混合気を燃焼させるために火花を飛ばす役割を担ってくれているのがスパークプラグになります。

【交換の必要性】…スパークプラグの交換時期は車の使い方や、付いているプラグの種類、本数によって変わってきますが、ノーマルプラグだとおおよそ10,000~20,000kmで、長寿命タイプだとおおよそ100,000kmとなっております。劣化したプラグを使い続けるとアイドリングが不安定になったり、アクセルを踏んでも思うように加速しなくなってしまいます。

最悪の場合だと、信号待ちでエンストしてしまったり、エンジンの指導が出来なくなることもあるので、定期的な点検と早めの交換が必要だといえます。


3.エアーエレメント

こちらのエアーエレメントは、単体で交換される方もいらっしゃいますが、先ほどのスパークプラグと同時に交換される方が多いように感じます。

なぜかと言うとスパークプラグ同様エアーエレメントも車の加速やアイドリング、エンジンの始動に関わってくる部品だからです。

【部品の役割】…エンジンの中で言い混合気を生成するためには綺麗な空気が必要になります。

エアーエレメントの役割は、エンジンが取り込む空気をろ過して綺麗にしてくれる役割があります。

【交換の必要性】…交換目安はおおよそ30,000kmと言われており、使い続けることによりエアーエレメントに汚れが溜まり根詰まりを起こしてしまいます。

そうなるとエンジンがうまく空気を吸えなくなってしまい燃費の低下や加速不良、アイドリング不調を招いてしまいます。

人間に例えるとマスクをしたままマラソンをさせられているような状態に車がなってしまいます。苦しいですね(゜-゜)!


4.タイヤ

 

交換となると大きな出費となるタイヤも車検の際にまとめて交換される方は結構います。

それに車の走行に大きな影響を与える物なので交換の優先順位は高くしておいた方が良いかと思います。

【部品の役割】…ただ転がっているだけの様に見えるタイヤにもしっかりとした役割があります。

乗車している人や車自体の重量を支えたり、車の走行安定性を維持したり、路面から伝わる衝撃を吸収したり…

その役割は様々です。

【交換の必要性】…タイヤももちろん使い続けることによって劣化していきます。

劣化の種類は主に2種類あり「摩耗」と「ひび割れ」です。

タイヤはゴムで出来ているため長い距離を走り続けることにより消しゴムの様に削れます。また、距離を走っていなくても長期間同じタイヤを装着していると、紫外線の影響や、ゴム自体の劣化でひび割れが表れ始めます。

劣化の種類により起きるトラブルも様々です。まず、タイヤのが溝が摩耗してしまいスリップサインというタイヤの使用限度(1.6㎜以下)を表すサインが近づくと、路面でスリップしやすくなったり、「ハイドロプレーニング現象」といってタイヤが雨水をかき出せず水溜まりの上などでハンドル操作が効かなくなる非常に危険なトラブルに見舞われる可能性が高くなります。

次にタイヤのひび割れがひどくなると、「バースト」と言って少しの段差や、地面からの衝撃でタイヤが一気に破裂してしまう可能性が高くなります

いずれも非常に危険なトラブルの為、定期的に点検を行い早めの交換を行いましょう。