【丸亀店】メーターパネルの警告灯の意味

こんにちは!土曜日担当の丸亀店 前川ですm(__)m

車を運転していると警告灯が点灯するのを目にすることはありませんか?例えばシートベルトや半ドアなどの警告灯を目にしたことがある方は多いかと思います。

ですが車の警告灯には様々な種類があり、知らないランプが点灯すると「故障⁉」と感じられる方もいるのではないでしょうか(*_*)

そこで今回は警告灯の種類とその意味をいくつかご紹介したいと思います(^^)/


警告灯は点灯する色で緊急性が分かる!

警告灯の色は実は「赤色」「黄色」「緑色」の3色に決まっています。そして、点灯する色によって緊急性が異なります。赤色は「危険」を表し、重大な故障もしくは故障を引き起こす原因があることを示しています。赤色の警告灯が点灯したら速やかに安全な場所に停車し、すぐに点検・修理を行いましょう。一方で緑色は「安全」を示すので、点灯しても特に点検・修理をする必要はありません。そして、おそらく警告灯のなかで最も目にする黄色は「注意」を示し、緊急停車する程ではないものの、すみやかに点検が必要です。


①エンジン警告灯

エンジンまたはトランスミッションシステムなどに異常があると点灯します。クルマには、たくさんのセンサーが設置されていますが、そのいずれかで異常が検出されるとエンジン警告灯でお知らせします。点灯する理由は、吸排気の異常や点火の不具合など様々で、一般の方が原因を追究することは難しいと言えます。重大なトラブルに繋がる可能性もあるのでこの警告灯が点灯したら早めにお近くの車屋で点検を受ける事をオススメします。


②ABS&ブレーキアシスト警告灯

急ブレーキをかけたときにタイヤがロック(回転がとまる)することを防ぎ、車両安定性を高める「ABS」というシステムや、そのほかブレーキアシストシステムに異常があると点灯します。通常のブレーキ性能は確保されていますが、万が一のときにABSやブレーキアシストシステムが作動しない可能性もある為点灯した場合は早めにお近くの車屋で点検を受ける事をオススメします。


③ブレーキ警告灯(赤)

パーキングブレーキが効いている状態、ブレーキフルード不足、ブレーキ系統の異常など、ブレーキが故障したときに点灯します。パーキングブレーキを解除しても消灯しない場合は、走行中にブレーキが効かなくなるといった重大な故障の可能性もあるので、すぐに停車してお近くの車屋で修理を行いましょう


④充電警告灯

「バッテリーランプ」「バッテリー警告灯」とも呼ばれ、バッテリー本体のほか充電系統(オルタネーターやベルトなど)に異常が発生したときに点灯します。クルマは、正常であればエンジンで走行しているときに発電し、バッテリーを充電しますが、充電警告灯が点灯しているときは十分に発電していない恐れがあります。バッテリーの充電がなくなると、いつエンジンが停止するか分かりません。点灯した場合はすぐに停車してお近くの車屋で修理を行いましょう。


いかがでしたでしょうか。

ここで紹介した警告灯はごく一部でほかにも様々な警告灯が存在します。見たことのない警告灯が点灯しても焦らず安全な場所に停車させ、お近くの車屋に連絡を行いましょう。