皆さんこんにちは!
土曜日担当の丸亀店 前川です☺
皆さんは忙しくてついついオイル交換の時期が過ぎてしまった…なんて経験ありませんか?
交換時期が過ぎてしまうとエンジン内部の汚れが気になってしまいますよね(゜-゜)
今回はそういった普段見えないエンジン内部の汚れをケア出来る「エンジンフラッシング」という方法をご紹介します!
エンジンフラッシングとは
エンジンフラッシングとは、エンジン内部に付着したスラッジやカーボンを清浄してきれいにすることを指します。フラッシングオイルやエンジンオイル添加剤などを用いてエンジン内部の汚れを除去します。
エンジンフラッシングの必要性
エンジン内部はそもそも清浄が必要なほど汚れるのか?といった疑問を持たれる方もいるかと思います。
エンジン内部にはエンジンオイルが循環しており、そのエンジンオイルの作用のひとつに清浄作用があります。ですので、オイル交換を決められた走行距離毎に定期的に行っていれば汚れはそこまで酷くなることはありません。ただ、メンテナンスの状況や運転方法によって汚れは異なるので、オイル交換時期が過ぎ汚れが蓄積してしまった場合にはエンジンフラッシングが有効と言えます。
エンジンフラッシングの注意点
エンジンフラッシングには、実施する際に注意しなければいけないことがあります。
一つ目は、何万Kmもオイル交換をしていなかったり、多走行車で過去に数回しかオイル交換をしていないお車で行うと故障のリスクとなります。
こういったお車はエンジン内部にたくさんの汚れが蓄積されており、エンジンフラッシングを行えば汚れを剥がすことは出来ても、洗浄している際に浮いた汚れがエンジンオイルの通り道やエンジ内部の部品に詰まってしまう可能性があります。そうなるとエンジンの部品が正常な働きをすることができず、故障につながるリスクがあります。
二つ目は、エンジンオイルにじみのリスクです。
長年乗られているお車や多走行のお車は、エンジンの部品に使われているシーリングのパッキンが劣化している場合があります。そこへ洗浄能力の強い機械式洗浄をすると、劣化したシールの隙間を埋めていた汚れまで落としてしまい、そこからオイルがにじんできてしまうことがあります。